ムダ毛と世界
日本では女性を主に男性も、ムダ毛についてとても敏感なところがあります。見た目が悪いといわれる事から今ではムダ毛処理を行う事は社会のマナーだと言っても過言ではありません。日本人は諸外国に比べて個性がないとよく言われます。ムダ毛についても同じ事がいえるのではないでしょうか。美容ブームがきてからムダ毛に関心を持つようになり、みんなが気にするようになったから自分も気にしなければならない、という感覚から入ったのだと思います。
日本人は周囲と違う言動をすることを酷く避けようとする傾向があります。ムダ毛に関しても周囲はこんなにも処理しているのだから私もしなければいけない、という考えが広まって今の状態に発展したのでしょう。ムダ毛処理は悪い事ではありません。自分を磨き上げるため、又エチケットとして欠かせないものだと思います。しかし、ムダ毛に対する感じ方は国によって違うようです。大抵の国の人が男女問わずムダ毛に敏感ですが、イタリアではあまり関心がないようなのです。夏にイタリアで旅行をしていればとても目に付くところがあるのです。それは女性のワキの毛です。とても処理しているとは言い難いほどに自然と伸ばしているのです。それも普通になんの恥じらいもなく。
もちろんきちんと処理している人の方が大勢いるでしょう。しかしこのようにワキ毛があることを気にせずノースリーブを着たり、海ではそのままビキニを着たりして楽しんでいます。彼女たちにとっては、それが無駄な毛とは感じていないようです。脱毛のためにエステなどに行ってお金を使うよりも、遊ぶために使ったほうが良いという考えの人もいるようです。タリアの方は特に美容に関して熱心なイメージがありますが、ムダ毛と美容を一緒に考えてはいないようですね。ムダ毛を気にせず自身をもって、優雅に歩いているイタリアの方を見るとはじめは驚きますが、格好良く見えてきます。
個性を大切にしているということでは、日本人も少し見習わなければならないこともあるのかもしれません。ムダ毛を気にしすぎて本来の自分の姿を出せないで悩んでいる日本人は多くいます。視野を広げて見てみると、さまざまな考え方があるのだと分かります。ムダ毛を気にして処理し続ける人もいれば全く気にせずに堂々としている人もいます。ムダ毛も国によって捉えられ方が違って少し面白いですね。